2007-11-05 第168回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
地域文化の振興、特に美術館だとか博物館は非常にいいものができましたけれども、しかし鑑賞人口といいますか、見に行く方々が、人口が多くなることによって皆さん方の理解も深まってくるし、そしてまたこれは必要だと、こういうことが自然と多くの皆さん方から後押しをしていくというような状況になるんではないかと思っておりますので、今後、文化庁予算と地方自治体とが連携を取ってやっていただきたいと思いますが、大臣、その辺
地域文化の振興、特に美術館だとか博物館は非常にいいものができましたけれども、しかし鑑賞人口といいますか、見に行く方々が、人口が多くなることによって皆さん方の理解も深まってくるし、そしてまたこれは必要だと、こういうことが自然と多くの皆さん方から後押しをしていくというような状況になるんではないかと思っておりますので、今後、文化庁予算と地方自治体とが連携を取ってやっていただきたいと思いますが、大臣、その辺
大変明るい状況も見られますものの、全体として見ますと、制作本数とか鑑賞人口などはピーク時に比べますと激減をしております。 一方で、今はいろいろなチャンネルがふえたり、あるいはいろいろなメディアが出てきている中で、映像ソフトというものを確保することが大きな課題となっておりまして、そういう角度から見ましても、その供給源として映画の果たすべき役割は大変大きくなっていると思います。
しかしながら、現在の邦画界は、国際映画祭で高い評価を得る作品や興行的に成功する作品が出るなど明るい状況も見られるものの、全体として見れば、製作本数、鑑賞人口等はピーク時に比べて残念ながら激減していると認識いたしております。 一方、マルチメディアの進展の中で、大変多様化する国民の需要に対応した多彩な映画ソフトの確保が大きな課題となっております。
では日本の国民の鑑賞意欲が減退したのかというとそうではなくて、例えば映画「タイタニック」は大きく映画鑑賞人口を吸収いたしまして、昨年一年間で日本の映画鑑賞人口は一億五千万人、一昨年よりも三千万人アップしたんです。映画館で見る「タイタニック」。ですから、いい映画というのはやはり日本の国民は映画館で見てくださるということでございます。 ところが、よい日本映画をつくりたくてもつくれない。
だからどうしても美術館も必要とするわけでありまするし、また美術館活動というものは例外なくこの中部圏の広がりの中では名古屋市で行われており、その鑑賞人口といったものは、全国的な規模で行われる東京に相次ぐ一つの実績を持っている、盛大な実績があるということなんです。